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筋肉の疲労を取り視力が回復!?ピンホールメガネの効果とは

ピンホールメガネというものをご存知でしょうか。
メガネの部分に小さな穴が空いているのが特徴的です。

100均やamazonでも売られていて買いやすいです。

噂では視力を回復させる効果があるとかないとか…
本記事ではその結果をまとめます。

結論としては、「疲労による一時的な視力低下の場合、視力が回復します。それ以外は視力が回復しない」です。

絶対に視力を回復させないのが、予防としては十分な効果がありオススメです。
在宅ワークやスマホなど、一時的な疲労が増えやすいので。

それでは、早速ピンホールメガネってどんな事かを見ていきましょう。

ピンホールメガネとは

ピンホールの原理を使ったメガネです。

近視・遠視とは、物を見たときに焦点が網膜上に合わない状態です。そのため、物がぼやけて見えます。
ピンホールの原理を使用すると、目に入る光の範囲が制限され、ピントを調整せずとも網膜上に焦点が合うようになります。つまり、近視・遠視でも物がハッキリ見えるようになります。

そもそも我々の目は、どのようにして物を見ているのでしょうか。
実際には下記のようにして見ています。

我々の目は水晶体という凸レンズの厚みを、毛様体筋という微細な筋肉が調節し、入ってきた光の束を屈折させています。そして、その光の束を目の奥でフィルムの役割を果たす網膜に集約させることで光の像を映し出し物を見ています。

毛様体筋が調節できない状態、つまり、毛様体筋の硬直や衰えがあると見え方に異常が起こります。ピントが調整できず光の焦点が網膜の手前にきたり後方にずれたりする屈折異常を起こしてしまうので。
網膜の手前でピントが合う屈折異常を近視、網膜の後方でピントが合う屈折異常を遠視や老眼と呼びます。

そのため、ピンホールの原理を使用したピンホールメガネは、ピントが網膜上に合わない近視・遠視の人でも物が良く見えるのです。

ピンホールメガネによる視力回復効果

目は「毛様体筋という微細な筋肉」が、レンズを調整してピントを合わせています。
この筋肉の凝りや緊張をほぐせるため、本来の目が持っている視力まで回復できます。
つまり、目が疲れていない状態の視力まで回復できます。

そもそも、なぜ近視になってしまうのでしょうか。
これは近くを見続けてしまうと、目の筋肉(毛様体筋)が凝り固まってしまうからです。
すると、ピントを調整するために目の筋肉(毛様体筋)が動かず、物がぼやけて見える近視になってしまいます。

近くの物を見る際にピンホールメガネを使用すると、目の筋肉(毛様体筋)をあまり動かせずピントを調整できます。そのため、ピントを合わせるために、目の筋肉(毛様体筋)を緊張状態にする必要がなく、凝り固まりません。

最近は、スマホや在宅ワークが増え、近くの物を長時間見る機会が増えましたよね。
つまり、目の筋肉(毛様体筋)を緊張状態にさせ、凝り固まらせる要因が増えています。

なので、ピンホールメガネを使用し、目の筋肉(毛様体筋)の緊張状態や凝りをほぐすことで、目が疲れていない状態の視力まで回復させることができます。

ピンホールメガネ使用時のデメリット

ピンホールメガネで見たときは、光が小さな穴から通ってきます。
そのため、ピンホールメガネを使用した際は、使用しない時よりも、通過する光の量が少なくなります。

つまり、使用した場合、視界が暗くなります。

これが唯一のデメリットです。
日中にスマホを見る場合は、スマホの画面が明るくないと見づらいと感じる事がでてきてしまいます。

オススメの利用シーン

  • 電子書籍の読書:近くを見る作業なので、目が疲れやすい(目の筋肉が凝り固まりやすい)です。そこで、ピンホールメガネを使用し、目が疲れやすい状態を取り除いて上げると長時間読書できるので。電子書籍のオススメの読み方は、タブレットアームを使い読む方法です。
  • 在宅ワーク:長時間画面を見続けるため目が疲れやすく、ピンホールメガネと相性が良いです。また、ピンホールメガネ姿は怪しいのですが、在宅で会社の人から見られる心配がなく安心。
  • スマホ使用時:気づいたら長時間触ってしまうもの。現代の視力低下の原因の一つ。なので、ピンホールメガネで、視力低下を予防することがオススメなため。

まとめ

ピンホールメガネを使用することで、目の筋肉をほぐす事ができます。
なので、目の筋肉が緊張し凝り固まってしまった場合は、視力が回復します。本来のピント調整機能へ戻せるため)。

在宅ワークやスマホを使う機会が増えました。
なので、目の筋肉が緊張し凝り固まりやすいです。

なので、凝り固まりやすい環境が身近にあります。
そこで、ピンホールメガネを使用し、その視力低下を予防してみてはいかがでしょうか。

凝り固まった後では、電気治療(低学年時の方が効果が高い)やレーシックをしないと裸眼で見える状態にならないので。
よく見える目で楽しく健康に過ごしましょう。