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明日カノの最終章:No Woman No Cry の魅力と今後の展開を予想

本記事では「明日カノの最終章:No Woman No Cry 」について、
判明している情報と、どういう展開になるかについて紹介します。

そもそも明日カノという漫画作品をご存知でしょうか。
正式名称は、「明日、私は誰かのカノジョ」です。

この作品の魅力を一言で表すと、
「リアルな心理描写」です。

オムニバス形式で各章毎に女性主人公が入れ替わるのですが、
どの章でも感情移入しすぎると落ち込むほど、リアルで丁寧な心理描写で話が進められています。

明日カノの魅力については、下記別記事でも紹介しています。

重刷されるほど人気の本作品。まだ読まれていない方は、買って読んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、Amazon でのお買い物時、高ポイント還元を受ける方法は下記の通りです。

それでは、下記流れで「最終章:No Woman No Cry 」について、
紹介していきます。

あらすじ

子供に愛情がない母親の元で幼少期を過ごした主人公の雪は、
顔に火傷痕を持っていた。

この火傷痕ができた理由は、雪が火傷した際に母親が何もしてくれなかったため。

成長し大学生となった雪は、レンタル彼女で生計を立て、母親から離れ生活をしていた。
そして、お金を貯め顔の火傷痕を治し、やっと普通になれると思った。

その時、ずっと会っていなかった母親から、突然電話がかかってくる。

切れかかっていたはずの親子という複雑な縁が、雪の人生に再び絡まっていく。
最終章では、複雑な親子の関係性について、悩みもがいて進んでいく物語が展開されていきます。

登場人物

白井雪:

最終章の主人公。
1章:Killing me softly でも主人公を務めていました。

幼少期は親から人とすら思われていない環境で育っていました。
火傷した際に、親が何もしてくれずできた「顔の火傷痕」にコンプレックスを持っています。

大学生になった雪は、レンタル彼女で生計を立てています。

太陽:

雪と同じ大学生で、性格や感性も雪に似ています。
ただ、親の環境は対照的で、過干渉する親を持っています。

ちなみに、太陽の親が過干渉だと言える理由は下記行動があったからになります。

  • 1人暮らしの部屋に勝手に入り、洗濯物を畳まれる(下着含む)
  • 切れかかっていた調味料を補充される
  • 好物の手料理を持ってくる

リナ:

雪の唯一の親友。かつ、容姿端麗。

昔は自分本位に行動していました。
しかし、章を追うごとに大人になっていき、いつの間にか相手を思いやった行動ができるようになりました。

そのせいか、最終章では思い悩む雪の相談に乗り、雪を尊重したアドバイスをする場面も見受けられました。

いい女になった最終章でなく、
自分本位なリナをみたい方は、ぜひ「2章:致死量の自由」をご覧ください。

連載期間

連載開始:2022年9月30日
連載終了:2023年の初夏 くらい

作者のTwitterで明言されていました。

今後の展開予想

雪とその親の関係性は冷え込んでいましたが、
本最終章である程度和解する(お互いの事を理解しあえる)と思います。

prologue で、雪と母親が連絡を取りあえるくらいには、
普通に接する事ができる状態になっていたので。

ただ、作家のをのひなお先生は、
ブラックジャックの「あの、理不尽に終わっていく感じが好き!」と言っているので、単純なハッピーエンドとはなりそうにないです。

まとめ

いよいよ最終章となり、シリーズの集大成となります。
他の章を読んでいない方は、予習としてKindle で購入して読んでみてはいかがでしょうか。

また、電子書籍を読む際は、
タブレットを宙に浮かせながら読むのがオススメです。
詳細は下記記事で紹介してます。