みなさん、モニターアームという商品をご存知でしょうか。
こんな感じで、モニターを良い感じに支えてくれます。
「良さそうだけど…あらかじめモニターやテレビに付属していた、既製の台座や足ではダメなの?」
もちろんダメではありません。ただ、下記のメリットがあるため、使用した方が日々の生活を豊かにします!!
- スッキリとした印象を作れる
- 角度、高さが自由に調整可能で、自分のワークスタイルに合わせられる
- 地震対策になる
順に詳しく解説していきます。ちなみにモニターアームは規格があえば、テレビにも使用可能ですよ!!最後に、モニターアームの選び方、オススメの商品を解説します。
スッキリとした印象を作れる
配線をモニターアームに沿わせれば、配線を隠す事が可能です。
すると、ごちゃごちゃしていたモニター周りが、スッキリとした印象になります。
なので、ホテルライクで洗練された空間を作り出す事ができますよ!!
配線を隠す方法は、他にもあります。ただ、大掛かりになってしまいます。
例えば、ディアウォール(角材を突っ張るための器具)を使う方法を紹介します。
こんな感じで、配線を隠すための新しい壁から作ってしまうイメージです。
新しい壁を作れば、配線を隠せるのは間違いないです。それに、自分で新しい壁を作るので、モニターだけが上手く見えるようにする事も難しくはないでしょう。
ただ、寸法通りの角材を調達する事は難しいでしょう。また、新しい壁ができた分、部屋が狭くなってしまいます。
なので、モニターアームを使うのが、手軽でオススメです。
角度、高さが自由に調整可能で、自分のワークスタイルに合わせられる
モニターアームには可動域があり、角度、高さを自由に調整可能です。
なので、自分のワークスタイルに合わせられます。
そもそも、なぜ自分のワークスタイルに合わせなくてはいけないかですが、体への負担を軽減するためです。
正しいモニターの位置は、自分の目線とモニターの位置が同じになる高さです。
この位置関係になっていないと、不自然に首が曲がったり姿勢が悪くなってしまい、体への負担が大きくなります。
なので、モニターの配置を個人に合わせた適切な高さ・角度へと調整する必要があります。
それを手軽に実現できるので、可動域の広いモニターアームがオススメです。
地震対策になる
モニターは重心が上にあります。そのため、地震の時に倒れやすいです。
仮に転倒して壊れてしまったら、悲しいですよね。高価な買い物ですので。
なので、この転倒リスクを減らす事が大事になります。
そこで、モニターアームの出番です。
デスクにモニターアームを固定し、デスクごと倒れない限り、モニターが転倒する事がない環境を作れます。
実際に地震による被害を防いだ例もあります。モニターアームのおかげで大型液晶タブレットが無事でよかったですね。
モニターアームの選び方、オススメ商品はどれか?
ここまで読んでいただけたら、モニターアームを使いたくなってきませんか。
だけど、どれを選んだらよいか分からないですよね。
そこで、モニターアームの選び方を解説します。
以下の項目をチェックすれば大丈夫です。
- モニターアームの固定方式
- モニターアームの耐荷重
- モニター自体のVESA規格
モニターアームの固定方式
クランプ式をオススメします。クランプ式とは、天板(机)を上下で挟み固定する方式です。
なので、どこにも穴を開ける必要がありません。
机に穴を開けて、ボルトやネジで固定する方式もあるのですが、オススメはしません。
理由は、モニターアームの位置を変える場合に、穴が残ってしまうからです。
モニターアームの位置は、変える機会があります。
例えば、モニターを買い足すと、配置を整えるために、既存のモニターアームの位置を変えたくなります。また、引っ越しをした場合、デスク周りのスペースが変化し、位置を変えたくなります。
モニターアームの耐荷重
モニターアームごとに、耐荷重が決められています。
この耐荷重を超えるモニターを付けると、固定が上手くいきません。また、最悪の場合モニターが落ちて破損してしまいます。
なので、この耐荷重はよく確認しましょう。
モニター自体のVESA規格
VESA規格(国際標準規格) のモニターは背面に、ネジ穴があります。そのネジ穴を利用して、モニターアームへと固定します。
VESA規格 によってネジ穴の位置が決まっています。
例えば以下のような VESA規格があります。
- 100×100mm(~27インチ)
- 100×200mm(~31インチ)
- 200×200mm(31インチ~)
どのVESA規格かを見れば、ネジ穴の間隔が分かるので、買うべきモニターアームがどれかが分かります。
ちなみに、最近のモニターアームは、「75×75mm」から「100×100mm」までの両方に対応しているものもあるので、将来的にモニターを買い替える、アップグレードする可能性があれば、その点も気にしてもいいですね。
オススメ商品
オススメ商品は、こちらになります。
クランプ式で、耐荷重も10Kgあります。そして、VESA規格 75mm~100mm のものに対応しています。
まとめ
今回は、モニターアームの魅力について解説しました。
在宅が増えた今、理想のデスクを作るためにも、買い揃えたいアイテムになっています。